2020/04/19:開墾日記

朝9:00に猪除けの電気柵をつけるからと早めに畑へ出動すると、他の畑の人が来ていた。一応ほぼ全員と初めての顔合わせをした訳で、「どこどこの畑をやってる○○さん」と一気に顔見知りになった。午前いっぱいは総勢8名で電気柵を設置し、オヤツタイムも共にした。戸惑ったが、畑にも近所付き合いが発生するのかと納得する。
となると、畑の境目の草むしりは気を使わねばなるまい。畑を貸してくれてるM氏に相談すべき案件が発生した。どこまで草むしりをしたらよいのか?(通電が悪くなるため電気柵の周りの雑草は綺麗にするようお達しがあった)

最近、弁当持参をするようになった。作業服を脱いで、畑のある丘陵の麓の飲食店まで降りていくのが物凄く面倒だからだ。
このデカいコロッケは、大量買いしたジャガイモを消費すべく作ったコロッケで、弁当のメインのおかずである。

午後ひたすら開墾していると、M氏がやってきておもむろに竹を割り始めた。面白そうなので、手伝い(ちょっかいをかけに?)に駆けつけた。

竹割り器を使って、1本の竹から7本に割っていく。実は竹かごに挑戦したいと熱望していた時期があり、Youtubeで調べていた時にこの竹割り器を見たことはあったが、リアルでやるのは初めてである。ネットで見た時は楽そうに見えたのに、こんなに重労働だとは。
貴重な体験をさせていただきました。

M氏は「農作物の支柱にでも」と言ってくれたが、違うことに使ってしまいそうだ。あれにも使いたい、これにも使いたいと密かに空想が広がるのであった。

電気柵の周りの雑草は綺麗にとの事なので、危険ゾーンを集中して除草作業に徹したところ、カシ男「何か植えるんかい?って言うくらいのやりっぷりやな」。て言うか、電気柵の支柱の設置場所がおかしくないかい?電気紐が地面に触れるところに設置してるしよ。
ここまで綺麗にしたからには、カシ女専用ゾーンに決定と相成った。写真では見えないが、発見したノビルやセリ、ついでにヨモギを残したので、ゆくゆくは「食べれる野草」で埋め尽くすという野望に燃えている。また、「トノコ」(トノサマガエルなのでトノコ)が住んでいるので、バケツ周辺の雑草は残している。

本日の成果。ビフォー。

アフター。
2018年12月で終了した朝市の東吉野さんと久しぶりに再会した。「アンデスレッド」という品種のジャガイモの種をたくさんくれた。あとからM氏もサツマ芋の苗を持ってきてくれた。これで本日の開墾した分は全部埋まってしまった。締めて総計5畝分が芋類である。
芋類を植える人が多いのだが、育てやすいんだろうか?

遠くから我が畑を眺めて帰る。斜面のところがやっぱり「何か植えるのか?」というくらいの草刈りっぷりだ。開墾も全体の1/6まで行っただろうか、これからは竹いじりやトノコちゃんのお世話、野草コーナー作成で、ますます開墾ペースが落ちてしまいそうだ。