2020/04/25:開墾日記

めっきり春らしくなってきたこのころ、植えた作物たちが芽ぶいてきたので、観察記録として残しておく。

3月末、M氏が一番最初に植えたジャガイモの芽が出てきた。この芽を見て以来、他の畑を見ても「これはジャガイモの葉っぱ」と解るようになった。

ゴボウの芽…らしい。雑草と見分けがつかないので、しばらくは草むしりしないゾーンといたす。それか、解りやすいスギナだけをむしり取る。

新沢千塚古墳から引っ越してきたドクダミ草。生命力が強いので生き延びてくれることを祈る。

ドクダミ草の隣に植えたミョウガも芽を出している。それも植えた場所から離れたところに。最初に植えた干からびたミョウガ(ベランダ栽培の失敗作)なのか?どう見ても後から掘り起こして植えなおした新しいミョウガではなさそうだ。

本日のお弁当は、オカラコロッケ。つなぎ不足でボロボロになってしまったのを無理やり詰め込んだ。ごめんよ、カシ男くん…。量が足りなくて、オヤツ用に持ってきたパンの耳のラスクを足してもすぐお腹が空くのだった。今度は倍にして持ってこなければならぬ。

耕作地と化してしまった崖は、かなり土がスカスカで崩れやすそうなので柵は必須だと判断した。徹底的に草刈りしてしまったからなおさらである。そこで本日は開墾の他に、柵の補強作業も行った。
セリやノビルなど植えなおしたゾーンを踏まれないように目印を作ったら、カシ男「墓を建てる時の地鎮祭みたいやわ」。おお、確かに、冷え切った冬の朝のように厳かで、まるで、肌を切り裂かんばかりの空気が漂う一角になってるわな、とニヤリするカシ女。

柵補強もまだまだ道半ばで、しばらくは開墾しながら野草ゾーンもいじっていくつもりである。
この日の夜の会話。
カシ男「あまり余計なことをするとトノコちゃん怒るで」
カシ女「私よりトノコちゃんを取るんや!」

トノコちゃんゾーンはビオトープにあやかって水草を入れる等も考えたが、極力手入れはしない事にした。