2020/05/09:開墾日記

新しい友達である。何年ぶりに見ただろう、カマキリの子供だ。畑に居るとこういう出会いもあり、つい童心に返ってはしゃいでしまう。
そう言えば、カマキリのお腹から出てきた虫には触るな、人間の身体に寄生するぞ!という怪談めいたものが子供のころ言われていたものだったが、私の地域だけだろうか?

正面からの撮影は焦点が合わなくて、カマキリの顔がボヤけてしまった。名前の通りの特徴的な鎌も、この時点では可愛いものだ。こういう動いている昆虫を見つけると、つい多角撮りしてしまうね。最近は動画撮りをするようになり、動画編集ソフトにも手を染めつつある。

お弁当を開けると、カシ女はいつも一番が卵焼きなのである。大好物から食べる派で、カシ男はとっておく派だそうだ。久し振りに作った肉ジャガと、干し大根の酢漬け、煮た里芋、キュウリのぬか漬けというシンプルなおかずだが、二箱用意したので満腹である。

本日の開墾は三列目が通路まで進んだので、ここで一旦、カシ男が段々畑を形成しきった。段々畑形成であまった土は堆肥用にとっておき、キビの種を蒔いた。その間カシ女は未開墾ゾーンの雑草刈りをどんどん進める。雑草を育てたいので根を残して、ひたすら鎌を振り続けたら大きな雑草山ができあがった。未開墾ゾーンの1/4終わらしただけだが、畑がすっきりして見える。
雑草入れのビニール袋は、隣の畑の主がくれたもので丈夫なので使えと言う。雑草を袋に入れることに何の意味があるのだろうか?今度聞いてみよう。

これまた隣の畑の主からのアドバイスで、刈り取った雑草は畝に撒けと言う。保湿と雑草防止とのことで、雑草は生えて欲しいがアドバイスに従ってまき散らしてみた。だんだん畑らしくなってきた。